コレジャナイロボ×津軽塗
tecoLLC（青森県青森市）と有限会社ザリガニワークス（東京都渋谷）が木製ロボット「コレジャナイロボ」を津軽塗でコラボレート。 teco galleryで開催された「爆誕！津軽塗コレジャナイロボ！」（10月11日～11月3日）で展示した。
情操教育玩具・コレジャナイロボ
子どもが悲痛の叫びを上げそうな、独特の偽物感、カッコ悪さが特徴な、プレゼントを開けた子どもが「欲しかったのはこれじゃなーい！」と叫ぶユニークなコンセプトが名前の由来になっている。また近年、香港でもファンが激増してるという。
津軽塗職人・松山継道、松山昇司
コレジャナイロボに津軽塗を施した父子。父・継道さんは日本伝統工芸店（日本橋三越）に初入選後、現在まで連続入選。津軽塗の第一人者である父と同じ道を選んだ昇司さんは漆製フィギュアなどを手掛け、新しい漆器ブランドを立ち上げようとしている。
tecoLLC
地域のもつ人材、空間、生産品や技術などの文化的な特性を調査・解析し、文化プロジェクトを計画・実施。オリジナルブランドmonotecoシリーズや現在は「あさって創造大学」を立ち上げる。2012年に十和田市現代美術館で行われた「アートグッズデザインコーディネーター養成研修」にザリガニワークスを講師として呼んだ経緯があり、同プロジェクトの実現に至る。
展示作品
コレジャナイロボ×5体（錦塗を施した100万円のコレジャナイロボも出展予定）
