講演「青森とジブリ」

「もののけ姫」は世界自然遺産・白神山地と屋久島をモデルにしており、「借りぐらしのアリエッティ」は青森県平川市にある盛美園が舞台モデルになっている。 ジブリと青森は縁（ゆかり）があると話すのは、東北女子大学教授の佐々木隆氏。ジブリ最新作で宮崎駿監督最後の作品となる「風立ちぬ」の論文を書き終え、同作も青森とつながりがあったと語る。

約1時間の講演となります。定員は特にありませんが、お席に限りがありますので立ち見となる場合がございます。あらかじめご了承ください。無料です。

佐々木隆（ささき・たかし）

東京都生まれ。日本の家政学・法学者・アニメ評論家、東北女子大学教授。
1975年早稲田大学法学部卒、同大学院修士課程修了、85年上智大学大学院法学研究科博士課程満期退学。東北女子大学教授、図書館長。

＜著書＞
風水で読み解く弘前（北方新社　2001）
「千と千尋の神隠し」のことばと謎（国書刊行会　2003）
「宮崎アニメ」秘められたメッセージ 『風の谷のナウシカ』から『ハウルの動く城』まで（ベスト新書　2005）
謎解き!宮崎・ジブリアニメ 『借りぐらしのアリエッティ』までの成長の軌跡（ベスト新書　2010）